どうも、ヨシヒコです。
いよいよ来週の日曜日に迫った初めての狩猟体験!
の前に、実弾を一度も撃ったことが無い初心者のために、沖銃砲火薬店が経営している「帯広国際射撃場」でスコープ調整するための場を前日の土曜日に設けてくれました。
事前に射撃練習もしてスコープ調整などを終えてる方は参加する必要もないのですが、僕は銃を所持してるだけで一度も射撃はしてない状況です。
初心者に対して順序立てで面倒を見てくれるところが本当にありがたいです。
若い人の育成ということもあると思いますが、本当に頭が下がります。

さて、抽選でどうなるかと思いましたが、案内が届いたので参加ができるということになり一安心です。
当然ですが、参加するためには「実弾」の準備が必要です。
他の競技やレジャーのように
「用意しておくから〜」
という訳にもいかず、すべて自分で用意することが求められます。
基本的に自分の銃を他人に持たせるだけで「銃刀法違反」に該当する場合がある厳しいもの。
「知らなかった〜」
では済まされないことばかりなので、勉強を重ねながら
「初心忘るべからず」
です。
ハッキリ言って分からないことだらけ。
何事も聞きながら進んでいくしか方法がない。
そんなわけで昼頃に沖銃砲火薬店へ出向くと、対応してくれたのは猟友会帯広支部の事務局を担当している富田さん。
今回の「新人狩猟研修会」も担当してくれています。
とりあえず必要な弾数や弾の種類の話を聞きながら価格と相談。
「スコープ合わせ」に使うのは10発もあれば大丈夫そう。
「新人狩猟研修会」は降雪の少なさからシカを探すのが大変みたいで、撃てるかどうかも行ってみないと分からない。
自然相手なのでフィッシングと同様ですね。
5発もあれば足りるということなので、2月までの狩猟期間も考えてとりあえず20発購入することにしました。


12ゲージのハーフライフル用サボットスラグ。
何種類かありましたが、値段は安めの「ウィンチェスター」。
とはいえ、1発1,000円ほど(汗)。
円安・・・
戦争紛争・・・
勘弁してください!

バレル(銃身)は「3インチ」と表記のあるハーフライフルを所持していますが、「2・3/4インチ」でも問題なく撃てます。
12番ゲージはバレル(銃身)の内径で、それに適した弾の大きさが12番。
3インチや2・3/4インチというのは「弾の長さ」のこと。

当然だけど「3インチ」の方が長くて火薬量も多くなる。
その理由で発射時の反動も強く、威力が強いのでドロップ(落ちる)が少ないくなるみたい。
その違いは経験を重ねて理解していくしかありません。
1600という数字は「Velocity(ヴェロシティ)」の略で、弾丸を発射した時の初速を意味するようです。
単位にはfps(フィート・パー・セコンド)を用いてるようなので、1秒間で1600フィートという速度かな。
条件などで速度の落ち方は変わるので、あくまでも「初速」ということですね。
1600フィートは約488メートル。
初速が維持できたら1秒間で480メートルくらいの速度なんですね。
ライフルは倍くらいのものを使用されてることが多いようです。
1000メートル前後・・・
恐ろしすぎます。
1オンスは重さで約28gです。

再利用してるのか腐食してる物もありますね。


綺麗なものもある。

性能に問題なければ気になりません。

これで準備は完了かな?
と思ったら、「入林許可証」がまだ届かない・・・
もし来週末までに届かなかったら参加することができなくなってしまいます。
余裕を持って申請して「猟期」を迎えるのが普通だとは思いますが、狩猟試験を後期で取得するとバタバタです。
最初から「来年度に向けて」という考えで狩猟免許を取得する方もいるかもしれませんね。
僕もどうするか迷いましたが、何事も早いに越したことはない。
半年・・・
人生の時間で考えると無駄なことはしたくないなと思います。
まだ細かな準備が済んでないので、来週に向けて万全にしていこうと思います。