汎用オイルで十分? 銃のメンテナンスにおけるオイル選びのポイント!

どうも、ヨシヒコです。

なんでもそうだけど、使う道具のメンテナンスは欠かせない。
野球もフィッシングもキャンプも・・・

日常的に使うものはなんでもそうですね。
車もそうだし家もそう。

気にしないで生活してる人もいるかもしれないけど、自分は「後悔」をしたくないし、メンテナンスすることによって気がつける部分ってたくさんあるんですよね。

人もそう。

接してないと相手がどうなのかなんて分からない。
良い部分ばかりではなく、逆に付き合うことで嫌な部分も見えてきてしまうのは、お互い仕方ない・・・(笑)。

さて、そんなわけで、
「銃のメンテナンスって何を使うの?」
といった疑問。

専用のオイルなどはある。
「ガンオイル」
っていう高価なもの。

代替できるものってないのかな?
メジャーな
「Kure5−56」
とかダメなのか?

調べてるうちに分かったことをまとめておきます。

今回購入したのはこれ。

WD-40について

WD-40は
「Water Displacement, 40th formula」
という名称に由来し、主に防錆や潤滑、汚れ落としに使われます。

以下がWD-40の特徴です。
1. 用途の幅広さ
• 錆の防止や除去。
• 水分の置換。
• 軽い潤滑。
• 汚れやグリースの除去。

2. 銃メンテナンスにおける注意点
• 汎用性が高い一方で、精密な潤滑や長期的な保護には特化していません。
• 成分が蒸発しやすく、長期的な錆防止には不十分。
• 樹脂や木製のストック部分に使うと変色や劣化を引き起こす可能性があります。

Kure5-56との比較

Kure5-56もWD-40と同様に防錆・潤滑スプレーとして広く使用されますが、特に以下の点が異なります。

• Kure5-56のほうが潤滑性に優れていますが、やはり精密機器や銃には不向き。
• 防錆効果の持続性や成分の安全性は、専用のガンオイルには劣ります。

高価なガンオイルの優位性

ガンオイルは銃器専用に開発されており、以下の点でWD-40やクレ556よりも優れています。

1. 潤滑性と耐久性
• 銃の高負荷な動きに対応した高い潤滑性を持つ。
• 高温や低温環境でも効果を発揮する成分が含まれる。

2. 錆防止性能
• 長期的な防錆効果が期待でき、湿気や汗に対する耐性も高い。

3. 素材への影響
• 樹脂や木材、特殊金属など、銃器に使われる多様な素材に安全で、劣化を引き起こさない。

4. 汚れの除去
• 銃身内部の火薬カスや炭素の除去を効率よく行える。

結論

WD-40やKure5-56は手軽で汎用性が高いため、緊急時や一時的な使用には適しています。
しかし、銃の精密性や寿命を保つためには、高品質なガンオイルを使用するのがおすすめです。

高価なガンオイルは、潤滑性、防錆性、素材保護などで優れており、銃のメンテナンスにおける総合的なコストパフォーマンスを考えると長期的には価値があります。

やはり「専用」「高価」に勝ものは無いですね。

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