どうも、ヨシヒコです。
先週末、初めての単独狩猟に行ってきました。
というよりも、今回の目的は狩猟の実践ではなく運動不足の解消や林道の確認。
鹿を仕留めることは難しいだろうと考えながらの山歩きでした。

山の状況と足跡の確認
山へ入ってすぐに鹿の足跡を確認できましたが、それと同時にクマの足跡らしきものも発見。
勘違いかな?

今年は冬眠していないクマが多いとの話も聞いたりしてたので、実際に痕跡を見ると少し緊張しましたね。
先週も林道がどのような状態なのか確認に来たのですが、その時は雪が積もったままだったんですが、綺麗に除雪されていて徒歩での探索も問題なく進むことができました。




除雪がされてるところまで歩いてUターンして、枝分かれした道も同じように除雪がされてるところまで確認。
時間的には7時スタートの10時終わり。
ただただ林道を歩いて終わりましたが、まだまだ雪が少ない日だったので、鹿は山奥にいるんだろうな〜って感じです。
冬の鹿の行動パターンを調べてみた
この時期の鹿の行動は天候や積雪状況に大きく左右されるとのことで、今回の探索では沢が凍結していないことや積雪が例年より少ないことから、鹿が山奥にとどまっている可能性が高い。
通常だと鹿は厳冬期になると体力の消耗を避けるため、移動を最小限に抑えて食料が確保しやすい場所に留まる傾向があるということ。
しかし昨日からは異常な降雪が発生。
十勝の帯広では12時間以内に1メートルを超える降雪量を記録し、時間あたりの降雪量としては日本の観測史上初となったようです。
この影響で鹿の行動にも大きな変化が出ているはず。
雪が深くなると行動範囲が狭まり、風下の斜面や樹林帯に潜むことが多くなる。
雪が少ない場所では比較的自由に移動できていたけど、この積雪となると簡単には移動できないし体力も消耗する。
雪が少ないと今時期は笹を食べたり、雪が深くなって笹が食べられなくなると木の皮を食べたりしながら沢へ行って水も飲まないといけない。
今回の大雪で鹿がどのような場所で生活しているのか?
その辺りを経験を積みながら探すことが重要なポイントですね。
週末の狩猟計画
先週は鹿を見かけることはできませんでしたが、痕跡を確認できたことだけでも個人的には収穫です。
狩猟初年度で1頭を仕留め、自ら捌いていただくことが目標なので、今週末はさらに戦略的に行動しようと思います。
次回はスノーシューが必須です。
深い雪の中を歩ける装備があれば、より奥地へ入ることができます。
ちょっとテンション上げて、日の出とともに行動を開始することができたらなと思います。
やっぱりフィッシングにおいても、鹿を目にするのは夜中と早朝ばかりですから、早い時間から行動することで、鹿の動きをより把握できるはずです。
猟期も残りわずかですが、目標達成に向けて引き続き挑戦していきます。