どうも、ヨシヒコです。
なかなか鹿さんを見つけ出すことができずにシーズンが終わってしまいそうですが、狩猟だけじゃなく引きこもりがちな冬をどのように過ごすか?
そんなことも考えた末の「狩猟」でもあり、獲物が取れなくてもスノーシューハイクなどで経験したことのない景色を見たり感じたりできることを楽しんでます。
やはり経験してみないと分からないことばかり。
気持ちよく歩いていても休憩時間の汗冷えが苦痛になってしまう。
夏とは比較にならないほど着るものやレイヤリング(重ね着)をどうするかも考えさせられます。
そんなわけで、まずはお気に入りのパンツの紹介です。
はじめに
冬のアウトドアにおいて、パンツ選びはとても重要です。
特に狩猟や登山など、長時間雪の中を歩くアクティビティでは、動きやすさ・防風性・防寒性のバランスが求められます。
今回は、僕が色違いで2本も所有することになってしまった、モンベルの『ガイドパンツサーモ』をレビューしたいと思います。
モンベルのトレッキングパンツの特徴
モンベルのパンツは、登山やアウトドア活動に特化した設計がなされており、サイズ展開が豊富なのが特徴です。
標準サイズに加え、
- ショート(標準より6cm短い)
- ダブルショート(標準より12cm短い)
- ロング(標準より6cm長い)
といった細かいサイズバリエーションがあり、自分にぴったりの丈を選びやすい。
モンベルショップ南富良野店でMサイズを試着してみましたが、裾がくるぶし上あたりに来てしまうためMLサイズを選択。


ガイドパンツのフィット感と裾のデザイン
パンツを選ぶ際に重視したのが、フィット感と裾の形状です。
モンベルのパンツは、
- フィット感:レギュラー(適度なゆとり)or スリム(ぴったりフィット)
- 裾の形状:ストレート(靴を覆う)or テーパード(細めで足さばきが良い)
の組み合わせで設計されています。
狩猟時はゲイターを履いて行動することや、太めのパンツは好みではありません。
そのため、フィット感が優れるスリムタイプ、裾が細くまとまりやすいテーパードを選択。
この組み合わせがあるのは、『ガイドパンツ』シリーズのみなんです。

ガイドパンツの厚さと重さの違い
ガイドパンツには、素材の厚さ違いによっていくつかのバリエーションがあります。
モデル | 重量 | 特徴 |
---|---|---|
ガイドパンツライト | 約303g | 軽量だが耐久性に難あり |
ガイドパンツ(中厚手) | 約367g | 汎用性が高い |
ガイドパンツサーモ(厚手) | 約427g | 防寒性・防風性に優れる |
ネット上の情報によると、ライトモデルは「ペラペラで耐久性に難がある」とのこと。
そのため、中厚手か厚手で検討しましたが、最終的に『ガイドパンツサーモ(厚手)』を選びました。
ポケットの位置は前の左右と左腿。
後ろは右側。
合計4箇所すべてにファスナーがついてるので落とす心配もありません。


実際に履いてみた感想
1. 薄くて軽い
実際に履いてみると、厚手とは記載があるものの薄くて軽い(個人的な感想)。
そして、ストレッチが効いているので、深雪の中でも動きやすい。
2. 防風性が高く、汗冷えしにくい
冬のアウトドアでは、汗をかいた後に冷えてしまうのが問題になりますが、ガイドパンツサーモは風を通さないため、汗冷えを防げるのと同時に群れも感じませんでした。
3. 長期間使える万能パンツ
寒がりな自分だけど、アンダーウェアを調整すれば、真夏以外のシーズンなら快適に使えると感じます。
まとめ
モンベルの『ガイドパンツサーモ』は、
✅ フィット感が抜群(スリム+テーパード)
✅ 軽量で動きやすい
✅ 防風性・防寒性に優れ、汗冷えしにくい
✅ サイズ展開が豊富で自分に合った丈を選べる
という点で、狩猟や登山、冬のアウトドアに最適なパンツだと実感しました。
実際に色違いで2本も購入したほど気に入っているパンツです。